「読書道」のたたき台

何気なしにつぶやいたこのツイート(post)に… しっかり読書する部活ってつくれないものなんですかね?「読書道」みたいなのがあってもいいかな、と。 — にゃまぐち (@nyamanyamaguchi) 2023年9月4日 ありがたいことに… これやりたいですねー1人で読むには眠…

松丸大作戦レポ(的なもの)

9月1日と2日の2日間、「楽しい!かわいい!をつくる松丸大作戦」に参加してきた(3日目のワークショップには「家庭の事情」で参加できず…)。どういう趣旨のイベントかどうかについては、前回のエントリーもご参照ください。 nyamaguchi.hatenablog.jp9月1日…

「楽しい!かわいい!をつくる松丸大作戦」がすごい!

9月1日から10月1日にかけて、「楽しい!かわいい!をつくる松丸大作戦」なるセミナーが松野町で開催されるとのこと。私も研究室の有志学生と一緒に参加してみるつもりである。 「楽しい!かわいい!をつくる松丸大作戦」ポスター(表面) 「楽しい!かわいい…

ブログ再開(なるか?)

気がつけば3年近く、ブログを放置してしまった。 放置すればするほど、「再開」する際には気合いの入った更新を用意したいと思う一方、そういう発想自体が「再開」のハードルを上げてしまう側面もある。経験則からいえば、気軽な更新から「再開」につなげて…

2020年甲子園高校野球交流試合

極めて感覚的な話だけれども、今夏の高校野球には例年とは違うすがすがしさを感じた。 例年は、多くのシーンにおいて、勝利至上主義的な様相が色濃く立ち現れていたように思うけれども、今夏は、目の前の1試合をいかに気持ちよくやりきるか?が主要テーマに…

かえって小売店舗に人が集まっていないか?

新型コロナ禍はまだまだ続きそうである。 例の緊急事態宣言以降、飲食店を通常営業することに対して、世論の風当たりが強くなってきた。知り合いの飲食店の多くも、テイクアウトに切り替えるか、いっそのこと「しばらくお休みします」ということにしてしまっ…

『商業界』の破産に思うこと

もう1週間ほど経ってしまったが、雑誌『商業界』が破産したというニュースに、少し驚いた。破産の手続きは4月2日から開始されていて、負債総額は8億8000万円とのこと。 いちおう流通研究者の端くれなので、ウチの研究室ではいちおう『商業界』を購読していた…

淡路ヶ峠の空撮映像

昨日の話になるが、松山市桑原地区の東にそびえる淡路ヶ峠(あわじがとう)に登ってきた。 たかだか標高273mの低山なので、「そびえる」は言いすぎかもしれない。けれども、桑原地区においてはそこそこ存在感のある山である。小学校や中学校の校歌の歌詞にも…

ドローン初撮影

ドローンを購入してみることにした。購入したのは、DJIのMavic Air。 DJI Mavic Airをプロが徹底レビュー!Mavic Proとの違いは? | DroneAgent 仕事柄、様々な地域(地区)を訪問させていただいている。中山間地域や島嶼部を訪問することも少なくない。そう…

2019年度を振り返る

2019年度を振り返っておきたいと思ったが、深い考察を書いている時間はないので、「あとで掘り下げたい」と思うポイントを備忘録的にメモするに留めることにした。それも、気になったこと全てというよりも、流通業界に関連することを中心に2点だけ*1。 1つは…

2020年度を迎えて

ブログを半年以上にわたって放置してしまった。 大学教員の仕事は、年度末が近づくにつれ、どんどん忙しさが増していく。すくなくともそういう傾向がある。だから、ブログ的には、忙しくなって、更新が滞り始めると、もうどうしようもない。そのあと立て直す…

たこめし目当てに西垣生へ

この土日で神戸に行ってきた妻を松山空港まで迎えに行ったあと、西垣生に寄ってみることにした。西垣生には「たこめし三原」という有名店がある。 夜の部が始まる17:00まで時間があったので、未体験ゾーンの西垣生最西端エリアを散策してみた。 興居島の小富…

里山資本主義の社会科学的位置づけ

『里山資本主義』を著した藻谷浩介さんが近々松山にお越しになる、と聞いて、サブシステンス経済に関する議論をふと思い出した。 石垣島・西表島・竹富島の思い出(3):MIRAB経済試論 - にゃまぐち研究室 Bertram and Watters 論文から抽出されるのは、ある…

松山自動車道のアップダウンを可視化してみる

滑床渓谷を散策した際、久しぶりにGPSロガーを使った(cf. 滑床渓谷へ - にゃまぐち研究室)。ところが、スイッチをoffにすることなく、家路に就いてしまった。つまり、車で高速(松山自動車道)を移動している際にも、GPSのログをとってしまっていたわけで…

滑床渓谷へ

5月3日(金・祝)、妻と一緒に滑床渓谷を散策してきた。 本当は早立ちして、三本杭にまで足を延ばしたかったところだが、寝坊し、準備に手間取り、松山の自宅を出発したのが8:30。松山から宇和島市街までであれば、高速さえ混んでいなければ2時間弱(うまく…

オオクボ君は正しかった

令和時代がはじまった。いい機会なので、平成時代がはじまった時の個人的な記憶を書き記しておきたい。 その頃の僕は福岡県久留米市にいた。昭和天皇が亡くなったのは、小学校1年生の冬休み終了間際のことだった。ちなみに、僕はテレビっ子ではあったが、残…

2019年4月、瀬戸黒森から篠山へ。:アケボノツツジ咲き始めてます

4月22日のこと。山岳部のF君、福田百貨店(@宇和島市御槇地区)の黒田さん、黒田家キッズと一緒に、瀬戸黒森から篠山を縦走してきた。 篠山に登ったことは過去に2回ほどある。いずれもアケボノツツジの時期だった。その時山頂から見えていた瀬戸黒森まで続…

大島石をはつる

伝統工法にこだわった家づくりを実践しておられる建築士の橋詰飛香(野の草設計室)さんから、「大島石をはつりませんか?」とのお誘いをいただいた。なんでも、これからつくる家の土台になる石を、有志メンバーではつる(削って形を整える)らしい。なかな…

由良野の森へ

4月14日(日)に学生を連れて「由良野の森」にお邪魔してきた。羊の毛刈りイベントである。当然ながら、僕も学生も、羊の毛刈りを間近で見たり、実際に刈らせてもらったりするのは初めてだった。 10:00頃、由良野の森に到着すると、ほどなく羊さん登場。若干…

ストリップ劇場物語

「ストリップ劇場物語」というテレビのドキュメンタリー(を録画したもの)を視聴した。テレビマンユニオン制作による50分強のドキュメンタリー作品で、元々は、2018年6月1日にBSフジで放映されたものらしい。 序盤こそ、筧利夫さん、広末涼子さん、杉田成道…

今治へ

昨日のこと、今治ホホホ座で開催された「3.11以降の私(たち)」というイベントにお邪魔してきた。 キャンプシアター presents 『3.11以降の私(たち)』 このイベント、入場料は野菜でOKとのこと。参加者の持ち寄った野菜を炊き出しにしてみんなで食べるらし…

松山市桜・中組地区の断崖

昨日は久万高原町に用事があった。松山市から久万高原町への往復のために通常使うルートは国道33号である。この日は、往路については国道33号を使ったが、復路についてはややマニアックな道で帰ることにした。復路の途中までは33号を使ったものの、三坂道路…

台北:西門から迪化街へ

3月1日、一説には台北(いや…、台湾で)でいま一番勢いがあるという西門の商店街を視察した。これがまた若者の聖地的な街で、とにかく若者…若者…若者だらけ。東京でいえば原宿あたりに相当するだろうか。 対応してくださった商店街(西門徒歩区街区発展促進…

台湾・桃園、永和市場周辺にて

2月27日から4泊5日間の日程で、学生を連れて台湾を訪問してきた。実は、ここ数年、この時期の台湾行きが恒例行事になっている。いつ訪れても衝撃を受けるのは、台湾の個人商店のパワフルさである。定宿にしているホテルの近くに、永和市場という市場があり、…

拙稿

『マーケティングジャーナル』(日本マーケティング学会)に寄稿の機会をいただいた。 衰退商業地における新規開業事例に関する研究 松山市三津は県都松山の外港として栄えた港町である。しかし、1980年代頃より衰退が始まり、シャッター街化していた。いや…

大三島にて

昨日は、友人夫妻とウチの夫婦のダブルデート(?)で、大三島に行ってきた。オミシマコーヒー、猪骨ラーメン、みんなの家(みんなのワイナリー試飲会)、大三島ブリュワリーを回った。こうやって振り返ってみると、ただの食べ飲み紀行である… オミシマコー…

石垣島・西表島・竹富島の思い出(4: 完)

石垣島・西表島・竹富島の思い出(1) - にゃまぐち研究室 石垣島・西表島・竹富島の思い出(2) - にゃまぐち研究室 石垣島・西表島・竹富島の思い出(3):MIRAB経済試論 - にゃまぐち研究室 八重山ネタで3つもエントリーをあげてしまった。われながらよく…

石垣島・西表島・竹富島の思い出(3):MIRAB経済試論

石垣島・西表島・竹富島の思い出(1) - にゃまぐち研究室 石垣島・西表島・竹富島の思い出(2) - にゃまぐち研究室 ここまで2回にわたって、八重山諸島の石垣島・西表島・武富島で見たもの・感じたものを書き綴ってきた。語り足りないことをもう1エントリ…

石垣島・西表島・竹富島の思い出(2)

石垣島・西表島・竹富島の思い出(1) - にゃまぐち研究室 前回からのつづき。 西表島には2泊して、3日目の朝に石垣島に戻った。その途中、進行方向右手に、岩の小島と、その奥に、ボートが停まっていたり、パラソルが立っているように見える一画が目に入っ…

石垣島・西表島・竹富島の思い出(1)

卒論指導と小山田咲子さんのこと(1) - にゃまぐち研究室 卒論指導と小山田咲子さんのこと(2:完) - にゃまぐち研究室 直近2回にわたって小山田咲子さんの著書や卒業論文について話題にした。とくに彼女の卒業論文について書こうとなると、必然的に八重山…