たこめし目当てに西垣生へ
この土日で神戸に行ってきた妻を松山空港まで迎えに行ったあと、西垣生に寄ってみることにした。西垣生には「たこめし三原」という有名店がある。
夜の部が始まる17:00まで時間があったので、未体験ゾーンの西垣生最西端エリアを散策してみた。
興居島の小富士の方角に向かってのびる突堤に、釣り人が集まっていた。
サビキ釣りのおっちゃんが、1分に1匹くらいのペースで小魚を釣り上げている。
小富士の手前側をかすめるようにして、JALやPeachの飛行機が、どんどん着陸してくる。
鳥もいる。
何もせずにぼけーっと時間を潰すのによさそうなところである。いい場所を見つけた。
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「たこめし三原」のたこめしもおいしかった。
階下の駐車場を眺めていると、北九州ナンバーの車から、オレンジ色のお揃いTシャツを着た男女4人組がおりてきた。僕らの隣りのテーブルに通されたので、聞き耳を立てていると、大陸系なのか、台湾系なのかはわからないが、中国語をしゃべっているようだった。「たこめし三原」、国際的だ。
そして、彼・彼女らに対して、英語をしゃべろうとしたりなんかせずに、いつも通りの接客を貫徹する三原のおばちゃんたちもかっこよかった。「酢だこにはその(卓上の)三杯酢をかけて召し上がってください」って言ってるけど、どの程度通じているのかわからない。けれども、こんなところまで辿り着けるような4人組なわけだから、本人たちも忖度なしの接客を望んでいたに違いない。