2020年甲子園高校野球交流試合

極めて感覚的な話だけれども、今夏の高校野球には例年とは違うすがすがしさを感じた。

例年は、多くのシーンにおいて、勝利至上主義的な様相が色濃く立ち現れていたように思うけれども、今夏は、目の前の1試合をいかに気持ちよくやりきるか?が主要テーマになっている。少なくともハタから見ていると、そう見えた。

「優勝をめざす」必要がなくなるだけで、高校野球はこんなに変わるのかと、こっそり感心した次第である。