大三島にて
昨日は、友人夫妻とウチの夫婦のダブルデート(?)で、大三島に行ってきた。オミシマコーヒー、猪骨ラーメン、みんなの家(みんなのワイナリー試飲会)、大三島ブリュワリーを回った。こうやって振り返ってみると、ただの食べ飲み紀行である…
ベイクドチーズケーキもおいしかった。上に乗っているレモンの砂糖漬け(?)は無農薬のレモンを使っているので、皮ごと食べてくださいとのこと。
カフェスペースで飲ませてもらったエチオピアの豆(浅煎り気味)が気にいったので、200gほど購入していくことにした。
猪骨ラーメンは予想以上に並んでいた。そして僕ら一行のところでスープが打ち止めになった。ギリギリセーフ。
大三島の猪骨ラーメンの取り組みは、クラウドファンディングで資金を募っている頃から注目していて、実は僕もお金を出させていただいた経緯がある。
イノシシを使った「猪骨ラーメン専門店」を開業して、しまなみの獣害対策&新名物誕生を!|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」
目標額を達成して、めでたくお店ができたことは知っていたが、なかなか大三島に足を運ぶ機会がなく、なんのかんので初訪問。プレートに自分の(研究室の)名前があるのを確認して、ちょっと嬉しくなる。
気になるスープは、冷めたら固形化しそうなくらいのトロみがあり(かといって餡かけほどトロみがあるわけでもない)、適度なクセがありつつもかといってありすぎず、おいしかった。個人的には、横に添えてくれていたローストビーフ的なやつ(ローストポーク)がおいしかった。猪の腿の肉を使っているそうである。
そしていよいよこの日のメインイベント、みんなのワイナリー試飲会へ。先日、bamatsukaiにゲストで来ていただいた宮畑さん*1、某国営放送局のYさんなど、お知り合いともおしゃべりできて、楽しい時間を過ごす。
みんなのワイナリープロジェクトを引っ張る川田さんが音頭をとって、乾杯。メディアで拝見することはあるけど、生・川田さんは初めて。二言三言お話しするも、お名刺は交換せずに帰ってきてしまった。いつかまた…
この日は、アルコールを飲めない人向けにぶどうジュースもふるまわれた。見た感じ、ココアみたいな色目ですが、無濾過のぶどうジュースはこんな色なんだそうです。妻に味見させてもらったが、たいそうおいしかった。
ワインのアテになる料理も用意されていた。食べ散らかされる前にすかさず写真をとりまくる。
川田さんによるみんなのワイナリープロジェクトの説明。こういうの大事ですよね。
当日、味見させてもらったワインは、ボトルで購入することもできる。
以下の4種類が購入可能であった。
個人的には3.が一番おいしいと思ったが、赤のベーリーAに白のシャルドネをブレンドした4.も適度な酸味があっておもしろい味だと思った。また、シャルドネ100%(つまり白ワイン)の1.も、その辺のお店で飲むシャルドネのワインよりも芳醇。当日、会場に居合わせた人ともおしゃべりしたが、やっぱり大三島のシャルドネは近辺のワイン好きの間でも「おもしろい!」ということで、評価を確立しつつあるようである。
結局、1.を2本、3.と4.を1本ずつ購入。1.を余分に購入したのは、仕事関連でちょっとやらかし、ご迷惑をおかけした方がいるため。せめてものお詫びに。
最後は、大三島ブリュワリーにも立ち寄ってから帰ることに。
さてここで、この日の散財額をメモしておこう。オミシマコーヒーで3000円強、猪骨ラーメンで1500円ほど、試飲会の参加費が2000円+1000円=3000円、ボトルで買ったワインが計15000円強、ブリュワリーで1500円強。トータルで26000円くらいは使っている。夫婦2人の額なので、1人あたりの額に直すと13000円。それでも1万円超である。
やっぱり、本気でつくっているものには、ついついお金を払いたくなる。すごいな~。いずれも、数年前の大三島にはなかったものである。